ホワイトニングとは?歯が白くなる仕組みを解説します


ホワイトニングとは?歯が白くなる仕組みを解説します

歯が汚れているわけではないのに、なんだか黄ばんで見える…と悩んでいる方も多いかもしれません。そんな方におすすめしたいのが「ホワイトニング」です。


ホワイトニングとは、歯を削らずに白くするための施術です。表面に付着した色素だけでなく、歯の内側の色素も漂白して明るい白色に変えていきます。薬品を使うため、怖く感じる方もいるかもしれませんが、すでに30年以上の実績がある治療法です。


このページでは、歯が黄ばむ理由と、ホワイトニングで白くなる仕組みについて解説します。




歯のホワイトニングとは?


ホワイトニングとは、白く美しい歯にする治療のことです。歯の表面の汚れと、歯の中にある色素を分解して歯を白くします。



ホワイトニングで歯が白くなる仕組みとは?


ホワイトニングには、ホワイトニング剤やホワイトニングジェルと呼ばれる「過酸化尿素」もしくは「過酸化水素」を含んだ薬剤を使います。これらの成分が、歯の表面についた汚れや、歯の内部にあるクリーム色の「象牙質」の色素を分解するため、白く見えます。


また、「マスキング効果」も期待できます。マスキング効果というのは、歯の表面のエナメル質が一時的にすりガラス状に変化して、光を乱反射させる効果のことです。光がまっすぐ象牙質まで届かなくなるため、歯が白く見えるのです。



ホワイトニングとクリーニングの違いは?


ホワイトニングと混同されやすい施術に「クリーニング」があります。クリーニングは名前のとおり「歯のお掃除」で、コーヒーや紅茶、ワインなどによる着色や、タバコのヤニなど、歯の表面についた汚れを落とす施術です。


クリーニングの目的は、汚れをきれいに除去して、自分の生まれ持った歯のもっともきれいな状態にすることで、元々の歯の色以上に白くする効果はありません。そのため、クリーニングをした状態よりさらに白い歯にしたい場合はホワイトニングを行います。


なお、ホワイトニングの前にクリーニングを行うとより効果的です。また、ホワイトニングをした歯には汚れがつきづらくなる特性もあります。




ホワイトニングの方法


ホワイトニングには、自宅で行うホームホワイトニングと、歯科医院で行うオフィスホワイトニングの2種類があります。それぞれの特徴を紹介しましょう。



ホームホワイトニング:自宅でじっくり白くする方法


自宅でマウスピースを使って行うのが、ホームホワイトニングです。歯科医院で自分の歯の形に合わせたマウスピースを作り、そこに黄ばみを分解する「過酸化尿素」が含まれたジェルを塗って歯に装着します。手順は以下のとおりです。



【ホームホワイトニングの手順】

  1. 歯科医院で歯型を採ってマウスピースを作る

  2. 完成したマウスピースとホワイトニングジェルを受け取る

  3. マウスピースの内側1歯ずつにホワイトニングジェルをつけていく

  4. 歯を磨いたら水分を拭き取って、マウスピース装着する

  5. 所定の時間が経ったら、マウスピースを外して口をすすぐ

  6. 目標の色になるまで3~5を毎日行う

  7. 目標の色になったら歯科医院でコーティングをして終了


ホームホワイトニングに要する期間は数週間~2ヶ月ほど。色の変化がゆっくりなので、自分の好みの白さでストップできます。一度マウスピースを作ってしまえば、黄ばみが気になって来たときに、再び気軽にホワイトニングを始められるのも良いところです。



オフィスホワイトニング:歯科医院でスピーディーに施術する方法


オフィスホワイトニングは、歯科医院(=オフィス)で行うホワイトニング方法です。高濃度の「過酸化水素」が含まれた薬品を使い、さらに特殊な光を当てることで薬剤を活性化させるため、スピーディーに白くできます。



【オフィスホワイトニングの手順】

  1. 歯科医院で歯を清掃して、施術前の色を確認

  2. 口角を広げ、歯と唇を保護する

  3. 薬液を塗布する

  4. 光が当たらないよう、目と顔を保護する

  5. 光を照射して薬剤を活性化

  6. 薬液を拭き取り、もう一度同じ工程を繰り返す

  7. 保護したものを外し、施術後の色を確認

  8. 歯の表面をコーティングして終了


2~3回ほどの通院で済み、結果をその場で確認できます。また、毎日同じ時間にマウスピースを装着する手間もないのがメリットです。なお、施術直後は歯がデリケートな状態のため、1日程度は色の濃い飲食物を控える必要があります。




ホワイトニングの効果はどのくらい持続する?


ホワイトニングで歯の汚れや象牙質を漂白しても、効果は永遠ではありません。色は徐々に戻っていくため、メンテンスが必要です。



【効果の持続めやす】

  • ホームホワイトニング 6~12ヶ月程度

  • オフィスホワイトニング 3~6ヶ月程度

「色が戻ってきたなぁ」と感じたら、ホームホワイトニングなら薬剤を追加で購入し、マウスピースでホワイトニングを行います。オフィスホワイトニングの場合は、歯科医院でメンテナンスが可能です。




ホワイトニングするときに注意したいポイント


歯のホワイトニングを行う際に気を付けるべきポイントを、4つご紹介します。



1. 差し歯や詰め物はホワイトニングできない


ホワイトニングできるのは、自分の歯(天然歯)のみです。そのため、歯の詰め物や、差し歯、インプラントでつけた義歯などは白くできません。


また、オフィスホワイトニングは漂白力が強いため、差し歯や詰め物よりも自分の歯が白くなってしまうことがあります。差し歯や詰め物が多い人は、ホームホワイトニングで徐々に白くしていくほうが、仕上がりが自然になる可能性が高くなります。



2.神経のない歯はホワイトニング効果が薄い


虫歯などの治療で神経を抜いた歯が、変色してしまうことがあります。でも、神経のない歯にホワイトニングを施しても、神経のある歯のようには白くはなりづらく、また色もすぐに戻ってしまいます。


ですが、オフィスホワイトニングであれば神経のない歯も白くできることがあります。他にもいくつかの方法があるので、神経のない歯がある方は歯科医に相談してみましょう。



3. 歯がしみることがある(知覚過敏)


ホワイトニングを行うと、歯がしみる「知覚過敏」の症状が出る人もいます。オフィスホワイトニングは薬剤が強いため知覚過敏が出る確率は高くなりますが、症状は数日でおさまります。


ホームホワイトニングのほうが知覚過敏の症状が出る可能性は低いですが、人によっては歯にしみることもあります。数週間~2ヶ月ほど毎日薬剤を使い続けるので、違和感があったら歯科医に相談しましょう。



4. ホワイトニングは虫歯や歯周病の治療をしてから


オフィスホワイトニングは短時間で歯を白くできますが、虫歯や歯周病がある場合は治療をする必要があるため、すぐにホワイトニングができません。


たとえば、「結婚式までに歯を白くしたい」など、間に合わせたい日にちが決まっている場合は、時間に余裕を持って歯医者で診察を受けることをおすすめします。




ホワイトニングを考えている方は、ぜひ一度ご相談ください


オフィスホワイトニングとホームホワイトニングは、それぞれの良さがあり、目的や予算によっても選ぶものは異なります。両方の良いところをあわせた「デュアルホワイトニング」もありますので、ホワイトニングを検討している方は、ぜひご相談ください。

当院のホワイト二ングについて

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